【MLB】まだ未所属のプイーグ ジャイアンツが熱視線

 オフにFAとなったまま現在まで契約の決まっていないヤシエル・プイーグだが、ジ・アスレチックのジム・ボウデンによれば、現地金曜日にトランザクションの凍結が解除され次第、サンフランシスコ・ジャイアンツが積極的に獲得に乗り出しそうだ。

 現在29歳のプイーグは2013年に104試合で打率.319、19本塁打、11盗塁と鮮烈なデビューを飾り、ナ・リーグの新人王投票で2位に入った。昨年はオフの間にシンシナティ・レッズ、シーズン中にクリーブランド・インディアンスへと2度トレードされ、合計149試合で打率.267、24本塁打、19盗塁の成績を残した。

インディアンス時代のプイーグ

 FAとなったプイーグだったが、契約がまとまらない内に新型コロナウィルスによるシーズン開幕の延期が決定。シーズン開幕へ向けてMLB機構と選手会が協議を続ける間に、先日元カブスのアディソン・ラッセルを獲得したKBOキウム・ヒーローズからオファーを受けたが、MLBとの契約を目指していたプイーグが入団することはなかった。

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