南京が「イノベーションへの招待」を世界に送付

2020 Nanjing Innovation Weekが正式開幕

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【南京(中国)2020年6月23日新華社=共同通信JBN】2020 Nanjing Tech Week(2020年南京テックウイーク)が6月22日、「Understanding City Innovation(都市イノベーションを理解する)」をテーマにオン/オフラインで開幕した。Nanjing Tech Week組織委員会によると、中国共産党(CPC)江蘇省委員会の常任委員兼南京市党委員会書記の張敬華氏が基調演説を行い、南京とともに将来を革新して相互利益のために協力するよう世界に呼びかけた。

中国科学院(CAS)の白春礼院長は“クラウド”で「南京は有名な中国の研究センターで、インテリジェンス密度最高都市の1つである」と語った。CASと南京は2017年以来、麒麟科学技術都市の共同開発に目覚ましい進歩を遂げてきた。さまざまなCASの革新的資源が集中する地域ハイランドが具体化しつつある。イベントではCASと江蘇省政府が“クラウド調印”を行い、南京の高度開発に新たな弾みを与えた。双方は引き続き協力を強化して最高の科学的人材を集め、南京の総合科学センターとして麒麟都市を構築する。

南京の新たな模索は世界トップ級投資家の関心を引き付けている。ノーベル賞受賞者協会会長のリチャード・ジョン・ロバーツ卿は“クラウド祝福”を送り、自ら率いる協会と南京が協力関係を確立したいと希望表明した。

南京は一流のイノベーション・エコシステムの創出、南京の最も特徴的な気質とロゴになるイノベーションの促進にコミットしている。第1に、南京は企業成長のライフサイクルを全面的にサポートする。第2に、人材は南京の最も望ましい資源であり、革新的人材全員に質の高いサービスを提供する。第3に資金に関する懸念について、南京は常に資金のフローや調達難を最優先し、多様な施策を通じて、資金の継続的フローが適切な位置を占めるようにする。

張敬華氏は「イノベーションに向かう道で、われわれは協力して安定的かつ長期的な成功を達成し、素晴らしいイノベーション物語をつづらなければならない」と語った。新時代の新しい南京には、莫大な開発スペースと限りない革新機会がある。

2020 Nanjing Tech Weekが始まった。グローバルな革新者はイノベーション開発の提案に集中してアイデアを共有、実績を交換して各種のオン/オフライン形式で将来を探る。

ソース:The Organizing Committee of Nanjing Tech Week

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