“サムライ・トランペッター”黒田卓也が、新アルバム『フライ・ムーン・ダイ・スーン』から「ドゥ・ノー・ホワイ」と、そのリワーク・ヴァージョンが本日6月24日に先行配信された。
黒田卓也は、2014年、USブルーノート初の日本人アーティストとして『ライジング・サン』でメジャー・デビュー。以降ニューヨークをベースに世界的な活躍を続け、日本国内でもMISIAやJUJU、ceroとのコラボや、J-Squadの一員としてテレビ朝日系「報道ステーション」のテーマ曲を担当するなど、ジャンルを自由に横断しながら活動を続けるジャズ・トランペッター。
「ドゥ・ノー・ホワイ」は、黒田の持ち味のひとつであるアフロビート調のダンサブルなオリジナル曲。自らプログラミングしたビートと生演奏が絶妙に融合したナンバーで、ドラマチックな展開と、コーリー・キングと黒田によるパワフルなヴォーカルが印象的な仕上がりになっている。
そして、そのリワーク・ヴァージョンを手掛けたのが、ソウル生まれ・東京育ちのDJ/シンガー・ソングライターYonYonと、WONKのサポートでもおなじみのマルチ・インストゥルメンタリスト安藤康平のソロ・プロジェクトMELRAW。今回のコラボレーションは、YonYonの多彩な音楽性に興味を持った黒田がオファーして実現したもので、MELRAWが追加のプログラミングを施し、その上を日本語と韓国語の両方でYonYonがラップとヴォーカルを披露している。
ジャズというジャンルに縛られない黒田の新境地を示す今回のシングルを収録した4年ぶりとなるニュー・アルバムは、世界に先がけて8月5日に日本先行発売となる。