J SPORTSで6月28日から『SUPER GTアナライズ』第6回放映。脇阪寿一と03年SUGOを分析

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、他のスポーツ界同様モータースポーツ界も深刻な影響を受けているが、なかなかスーパーGTを楽しむことができずにいるファンのために、スポーツ専門テレビ局のJ SPORTSがスタートさせた新たな切り口の新番組『SUPER GTアナライズ 〜土屋武士による戦術解析〜』の最終回となる第6回が、6月28日(日)19時00分からJ SPORTS 3/J SPORTSオンデマンドで放送される。

 この番組は、HOPPY Team TSUCHIYAの監督兼エンジニアであり、レーシングドライバーであり、解説者でもある土屋が、J SPORTSのプロデューサーとの“部屋飲み”の会話のなかで生まれた番組だ。番組では、土屋自身がMCを務め、過去の特定のレースにスポットをあて、そのレースに出場したドライバーたちと“分析”をしていくというもの。

 第1回は2019年第4戦タイを舞台に山下健太と星野一樹をゲストに迎え、第2回は2005年第6戦富士を舞台に立川祐路がプレイバック。現在放送中の第3回は、2016年第8戦もてぎを舞台にapr金曽裕人監督と松井孝允、そして土屋自身が振り返った。また第4回は、2012年第7戦オートポリスが舞台に柳田真孝とロニー・クインタレッリをゲストに、第5回は2013年第1戦岡山を舞台に小暮卓史、そして塚越広大のふたりがレースを振り返った。

 今回がシリーズ最終回となる第6回のゲストは、あの“ミスタースーパーGT”脇阪寿一だ。現在はTGRアンバサダー、TGR TEAM SARDの監督を務める一方、現役としてもレース参戦を続けている寿一だが、実は土屋武士とは同い年という関係だ。そしてふたりが振り返るのは、2003年JGTC第3戦SUGO。ファイナルラップの大逆転劇が起きた名勝負のひとつでもある。

 番組では、エッソウルトラフロースープラをドライブしていた寿一、そしてWOODONEトムススープラをドライブしていた土屋との間で何が起きていたのか、そして脇阪寿一の“魅せる力”とはなんなのか、そして今までこの番組ではなかったスタイルの“分析”を聞くことができる。ふたりならではのトークを聞きながら観る名勝負は、今までとはまったく違うものになるはずだ。

SUPER GTアナライズ ~土屋武士による戦術解析~2003年 第3戦 スポーツランドSUGO #6ミスターファイナルラップ 脇阪寿一がファンを魅了する訳
6月28日(日) 19:00〜21:30 J SPORTS 3
6月29日(月) 23:00〜25:30 J SPORTS 3
7月3日(金) 14:00〜16:30 J SPORTS 4
7月4日(土) 12:30〜15:00 J SPORTS 3
7月7日(火) 12:00〜14:30 J SPORTS 3
7月11日(土) 02:00〜04:30 J SPORTS 3
7月18日(土) 05:00〜07:30 J SPORTS 1
7月21日(火) 08:00〜10:30 J SPORTS 2
7月25日(土) 10:00〜12:30 J SPORTS 2
7月26日(日) 05:00〜07:30 J SPORTS 1
https://www.jsports.co.jp/programguide/05/05/868363230021/

J SPORTSで6月28日から『SUPER GTアナライズ』第6回が放映される。
2003年JGTC第3戦SUGOのスタートシーン

© 株式会社三栄