TOKYO MX「日本の底力」2020年6月25日(木)放送/オーダースーツに性別は関係ない。アスターの個を大切にした仕立てとは?

LGBTsの当事者たちが企業の中で「自分らしく生きる」環境とは何か。
日本の人口の10%と言われているLGBTs当事者に対する理解や受け入れを進め、取り組んでいる日本の企業の最前線を届ける番組がTOKYO MX(地上波9ch)で隔週木曜日深夜に放送されている『日本の底力 ~自分らしく生きること~』。

この番組は、LGBTsだけでなく誰もが自然体で生きていける社会づくりを目指す『自分らしく生きるプロジェクト』の一環として放送され、お互いを尊重し合うことの大切さや、⾃分らしく働くことのできる環境があることを、一人でも多くの当事者・理解者に届けたいという思いから、制作されている。
ちなみに番組は、LGBTの人たちへの密着ドキュメンタリー『らしく~My Story~』と、LGBTに対する理解や受け入れを進めている日本の企業の最前線を紹介する『日本の底力~自分らしく生きること~』の2本立て仕様。

今回放送6回目となる『日本の底力 ~自分らしく生きること~』は、4年前からLGBTs向けのオーダースーツを作成するようになった千葉県にあるオーダースーツサロン『Aster』を取材。

心の性と体の性の不一致を感じるトランスジェンダー。自身が自認する性で生きようと思った際、スーツ文化の日本では「メンズスーツ」「レディーススーツ」に分けられた既製品ではサイズが合わず、自身の体にフィットしたものを手に入れることが難しいという。そこに着目したのが社長の井出俊信さん。個を大切にした仕立てと向き合い、誰もが自分の体型にあった欲しいスーツを作るお手伝いをしている。

今回は、小さな企業の大きな取り組み。そこに込められた一人のアライの想いをお届けします。

__TOKYO MX
日本の底力 〜自分らしく生きること〜__
■ 2020年6月25日(木)25:35~25:40 放送
※「エムキャスアプリ」でも視聴可能
■ 自分らしく生きるプロジェクト公式サイト
■ TOKYO MX 番組サイト
■ 公式YouTubeアカウントにてアーカイブ映像掲載

© 株式会社amateras