目指せ、諫早通-。諫早市森山町の長崎県立諫早東高(河野康宏校長、200人)の生徒たちが古里の魅力をPRしようと、リーフレット「諫早検定」「諫早偉人石碑巡りマップ」「甘菓(あまか)ロード」を作製した。昨年度、県教委の「ふるさとの未来を担う高校生育成事業」で、現2年生が研究した。
「諫早検定」は市内の観光地やグルメなどを問う50問。表面は、生徒が考えた設問と五つの選択肢、裏面に解答と解説を掲載。正解数に応じて、1~5級の“諫早通”に認定される。
「石碑マップ」は、市内各地にある8人の顕彰碑や墓所を紹介。同町の医師で社会基盤整備に尽くした土橋貞恵翁らの生涯を調べた解説や写真を添えた。
「甘菓(あまか)ロード」は、同校近くの島原鉄道沿線や多良見町、雲仙市の和菓子店8店を地図上に表示。裏面には、丸ぼうろなど各店自慢の味が写真付きで並ぶ。いずれもB4判、カラー。
「諫早検定」「諫早偉人石碑巡りマップ」は諫早観光物産コンベンション協会、市美術・歴史館、諫早駅観光案内PRコーナーで無料配布している。
目指せ 諫早通! リーフレット作製 市内で配布 諫早東高 古里の魅力をPR
- Published
- 2020/06/24 23:30 (JST)
- Updated
- 2020/06/25 13:39 (JST)
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