「被害者ヅラしてんなよ」 『とくダネ!』で煽り運転の被害を訴える夫婦 公開された動画に疑問の声!

写真はイメージです

24日放送のフジテレビ『とくダネ!』で、首都高で発生したというあおり運転のトラブルを特集。被害を訴える夫婦がその恐怖について語ったものの、視聴者から「どっちもどっちじゃねーか」「これで被害者ヅラはちょっと無いんじゃないの?」といった指摘が相次いでいるようです。

トラブルが発生したのは、6月14日の午後8時過ぎ。追い越し車線を走っていた夫婦の前に、1台の車が強引に割り込んできたといいます。この車に対し、運転していた夫が危険を知らせるためにパッシングすると、そこからあおり行為が始まったといい、急ブレーキや蛇行運転などの妨害行為が繰り返されたとのことでした。そして、クラクションの応酬が続いた後、夫婦は車を止めて警察へ通報。相手は車から降りて威嚇してきたといいます。夫婦の車には1歳の息子も同乗していたそうで、ドライブレコーダーには妻の『もうやめて』といった悲痛な声も録音されていました。

夫婦は番組の取材に対し『こんな運転をする人がいまだにいるんだなというのが率直な感想』『怖かったですね。小さい子がいるので…』などと当時の状況を振り返っていましたが、これを見た視聴者からは疑問の声が殺到。

というのも、そもそも夫婦が走行していた車線が追い越し車線だったこと、強引な割り込みに対しパッシングを繰り返したこと、またクラクションを先に鳴らしたのも夫婦の車だったことから、「どっちもどっちじゃねーか。被害者ヅラしてテレビで語ってんなよ」といった声が相次いでいるようです。

ネット上では他にも

「ずっと右車線をトロトロ走ってる、その上抜かれたらパッシングプラスハイビーム攻撃。これで被害者ヅラはちょっと無いんじゃないの? 最初に威嚇したのそっちじゃん」

「被害者ぶってた夫婦(特に旦那)、明らかにそっちにも非があったし、動画も都合良く編集されてるかんじだった」

「ていうか煽り運転の話題の時に右車線走ってる場合多くない? “煽られた”本人はほんとにそこ気づいてないの? 問題点に気づいてないから煽られるのか」

「自分の旦那があんな運転してたら旦那のほう注意するわ。奥さんのもうやめては旦那さんに言ってたんじゃないの?」

「完全に煽られ運転だと思う。追い越し車線をチンタラ走ってなければ、まず左からは抜かれないよね。しかもパッシングまでしちゃってるし。煽られ運転通り越して、煽らせ運転じゃね?」

といった声が寄せられていました。

相手の運転の危険性・悪質性は言うまでもありませんが、小さい子ども乗せているならなおのこと、トラブルが発生しないような運転を心がけたいものです。(文◎絹田たぬき)

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