【MLB】前中日ロドリゲス、広背筋痛で開幕アウト レンジャーズ救援陣キーマンの期待も

今季からレンジャーズに加入した前中日のジョエリー・ロドリゲス【写真:荒川祐史】

レンジャーズではブルペン陣のキーマンと期待されている

前中日でレンジャーズのジョエリー・ロドリゲス投手が広背筋痛のため今季開幕に間に合わない見込みとなったと大リーグ公式サイトが伝えた。

ロドリゲスは5月初めに広背筋を痛め、現在はリハビリ中。7月23日か24日の大リーグ開幕には間に合わない見込みだが、記事では「ダニエルズGMは開幕からそれほど長くはかからないはずだと語った」とシーズン序盤で復帰する見通しを伝えた。

ロドリゲスは2018年シーズン途中に中日に入団。昨季は64試合に登板して3勝4敗1セーブ41ホールドをマークして、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得し、レンジャーズと2年総額550万ドル(約6億円)で契約を結んだ。

メジャーでは2016、17年途中のフィリーズ時代に計38試合に登板したが1勝2敗、防御率5.40と成績を残すことはできなかった。それでも、クリス・ウッドウォード監督はこれまでに「ロドリゲスがブルペンの成功の重要なカギを握っていると思う。多くを学びたいと思っている。日本でも多くのことを学んできた」と期待を込めていた。(Full-Count編集部)

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