【MLB】BAがプロスペクトランキングTOP100を更新 ドラフト選手12人がランクイン

 アメリカの有名野球専門サイト、ベースボール・アメリカが、プロスペクトランキングTOP100を更新し、今年のドラフトで指名を受けた選手がランクインした。

16位にランクインしたオースティン・マーティン

*ポジションはベースボール・アメリカでの表記
*チーム名の後の数字は全体での指名順位

11位 スペンサー・トーケルソン:3B:デトロイト・タイガース1位
16位 オースティン・マーティン:SS:トロント・ブルージェイズ5位
39位 エイサ・レイシー:LHP:カンザスシティ・ロイヤルズ4位
56位 エマーソン・ハンコック:RHP:シアトル・マリナーズ6位
59位 ニック・ゴンザレス:SS:ピッツバーグ・パイレーツ7位
61位 マックス・マイヤー:RHP:マイアミ・マーリンズ3位
75位 ザック・ビーン:OF:コロラド・ロッキーズ9位
80位 ギャレット・ミッチェル:OF:ミルウォーキー・ブリュワーズ20位
83位 リード・デトマーズ:LHP:ロサンゼルス・エンゼルス10位
84位 オースティン・ヘンドリック:OF:シンシナティ・レッズ12位
98位 ロバート・ハッセル:OF:サンディエゴ・パドレス8位
99位 ヘストン・ケアスタッド:OF:ボルティモア・オリオールズ2位

 トーケルソンは2018年に同じく全体1位でのドラフト指名を受け、昨年防御率2.55と好成績を残し、既に2Aまで昇格している同じタイガース傘下所属のケイシー・マイズよりも上の順位に入っており、非常に高い期待を受けていることが分かる。

 2位ケアスタッド、3位マイヤーの指名はサプライズだったが、その結果として4~7位の指名権を持っていたブルージェイズ、ロイヤルズ、マリナーズ、パイレーツが、高評価の選手の指名に成功したことが改めて確認できる。

 80位にランクインをしたミッチェルは、大学生だが試合でパワーを発揮することができておらず、また1型糖尿病を患っていることが原因で指名を避けられたと考えられるが、ポテンシャルは高いため、全体20位という位置での指名なら上々だろう。

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