野外コウノトリ200羽に、兵庫

野生復帰の取り組み順調

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200羽目となったコウノトリ=25日午後、京都府京丹後市(兵庫県立コウノトリの郷公園提供)

 兵庫県立コウノトリの郷公園(同県豊岡市)は25日、国の特別天然記念物コウノトリの野外生息数が200羽に到達したと発表した。国内の野生個体は1971年に絶滅したが、野生復帰を目指す同公園が人工飼育した個体を2005年に放鳥するなどの取り組みを進め、順調に増えていた。

 公園によると、200羽目となったのは京都府京丹後市の人工巣塔で今年4月末にふ化した雌のひな。6月25日午前に近くの水田に降り立っているのが見つかり、巣立ちが確認された。

 これまで野外繁殖は栃木、福井、京都、兵庫、鳥取、島根、徳島の7府県で確認されている。