「コロナ後の社会」小泉環境相、学生と意見交換 横須賀の火力中止要望には「自分が力を発揮できるのは…」

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 小泉進次郎環境相(衆院神奈川11区)が25日、環境問題に取り組む若者団体と意見交換した。新型コロナウイルス後の社会像を再設計する中で若者の声を生かそうという試みで、小泉氏の地元の神奈川県横須賀市内で進む石炭火力発電所建設の中止を求める要望も寄せられた。

 意見交換は冒頭のみが報道陣に公開され、5団体の関係者が参加。温暖化対策の強化を訴える若者組織「フライデーズ・フォー・フューチャー(FFF)」は、大量の二酸化炭素を排出する石炭火力発電について、横須賀を含めた新設中止を求めた。同団体によると、小泉氏は「自分が最大限に力を発揮できるのは、建設が進む横須賀の石炭火力発電を中止することではなく、関係省庁と連携しながら今後の建設予定や海外への輸出要件を見直すことだ」などと説明したという。

 終了後、「FFF横須賀」で活動する大学2年の堺大輔さん(19)は「大臣がはっきりと国内の石炭火力発電の建設中止を言わなかったのは残念」と語った。