福井県内の宿泊施設、県民なら半額 県の観光喚起策、308施設申し込み

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「ふくいdeお泊まりキャンペーン」

 福井県は6月25日、県民向けの宿泊プランが最大半額割引きとなる「ふくいdeお泊まりキャンペーン」について、26日に専用ホームページ(HP)を立ち上げ、予約を受け付けると発表した。対象は7月1日~8月7日の宿泊分。嶺北、嶺南をまたぐ宿泊はさらに2千円割り引く。県は2万人の利用を想定しており、県会で同日、一部先行して可決された補正予算で割引分として約2億5千万円分を充てる。

 新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだ観光業の需要喚起が目的。1回につき上限10人、3連泊までが条件。1人1泊当たり3万円以上のプランの場合、割引額は1万5千円などとなっている。

 県は対象施設を公募中で、25日時点で全17市町の旅館やホテル、民宿計308施設から申し込みがあった。各施設は、検温の呼び掛けや入館時の消毒など感染症対策を実施した上で、▽地元産の舟盛り料理付き▽地酒サービス▽紙すきやそば打ち体験料割引券付き―など独自の宿泊プランを企画した。26日に県観光連盟ホームページ内「お出かけサイト」で施設一覧と料金、各プランを公表する。26日は約220施設を公表し、順次掲載を増やす。一覧は市町の役場などにも配布する。

 予約方法は(1)キャンペーンに賛同した旅行会社83店舗で申し込む(2)旅行会社で取り扱いのない宿泊施設は直接申し込む―のいずれか。県観光誘客課は「この機会に福井の魅力を再発見してもらえたら。嶺北と嶺南の交流も促したい」と話している。問い合わせは県観光連盟内の事務局=電話0776(97)9527。