JAL、モスクワ発ヘルシンキ行き臨時便運航 羽田行きの乗り継ぎ利用者向け

日本航空(JAL)は、モスクワ発ヘルシンキ行きの臨時便を運航する。

運航日は7月3日で、モスクワ/シェレメチェボを午後1時10分に出発し、ヘルシンキには午後2時55分に到着する。ヘルシンキ発東京/羽田行きの定期便、JL48便に同日中に乗り継ぐ場合のみ利用できる。JL48便は、ヘルシンキを午後5時25分に出発し、東京/羽田には翌4日の午前8時55分に到着する。ヘルシンキでは一度降機する必要があるものの、フィンランドへの入国はできない。荷物はスルーバッゲージとなる。

モスクワから東京/羽田への片道運賃は、ビジネスクラスは3,004ユーロ、プレミアムエコノミーは1,702ユーロ、エコノミークラスは913ユーロ。諸税は別途必要となる。

ロシアでは、国際線定期便の運航禁止が継続している。JALモスクワ支店によると、日本への帰国希望者や、日本へ入国が可能な日本国籍以外の人による希望の増加を受けて運航する。関係当局政府に運航を申請しており、認可取得を前提として、モスクワ時間の6月26日午前9時から、航空券の販売を開始する。

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