山口市内各神社で夏越の大祓 茅の輪をくぐり無病息災祈願 6月30日

▲山口大神宮の茅の輪(2019年)

 大祓は、日常で犯した罪や心身のけがれを除き去ることを目的に6月と12月のみそか(30日)に行われる行事。6月の大祓を「夏越の大祓」と呼び、くぐることで心身を清め災厄を払うとされる「茅の輪」が設置される。山口市内の各神社では、6月28日と30日(火)に開催。主な実施内容や時間は次の通り。

仁壁神社(山口市三の宮2)
 祭典は、28日午前11時から。夏越の大祓祭と茅の輪くぐりに加えて、小豆の入った薬膳粥が振る舞われる(午前11時から午後3時まで)。新型コロナウイルスの感染状況により、接待を中止する場合もある。

山口大神宮(山口市滝町4)
 30日午後3時半から。神楽殿前に設置される茅の輪をくぐり、無病息災を祈る。茅の輪は、7月15日(水)までくぐることができる。

古熊神社(山口市古熊1)
 30日午後4時から。参列者はおはらいを受けた後、境内にある茅の輪をくぐり、日ごろの罪やけがれを清め、下半期も明るく元気に過ごせるよう祈る。「参列の際は間隔を空け、マスクの着用を」と同神社。

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