難民居住地へマスクを 高田高生が1万枚目標に回収

マスク不足が続くアフリカのウガンダ共和国にある難民居住地の子どもたちにマスクを送ろうと、25日に三重県津市にある高田高校でマスクの回収が行われました。

高田高校の生徒たちでつくる国際協力団体「INAANZAMIE(イナンザミエ)」が行ったもので、この日は応援に駆け付けた放送部などの生徒と一緒に朝8時から正門前で協力を呼びかけました。

雨が降る中、傘を手に登校する生徒や教員らが布マスクや使い捨てマスクを次々に回収箱に入れていきました。

ウガンダでは、24日までに累計で約800人が新型コロナウイルスに感染し、公共の場所ではマスクの着用が求められ、マスクがない人は外出できない状態が続いているということです。

マスクの回収は1万枚を目標に6月末まで行われ、集まったマスクはウガンダの難民居住地の子どもたちに届けられます。

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