ペルシャ湾岸諸国、低い死亡率

コロナ、人口構成や厳格な規制

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サウジアラビアのモスクで、礼拝者の体調を確認する警備員=5日、リヤド(ロイター=共同)

 【ドバイ共同】ペルシャ湾岸の小国カタールで、新型コロナウイルスの感染者が26日までに9万人を超えた。ただ死者は106人で、他の湾岸諸国も同様に死亡率を低く抑え込んでいる。背景には若年人口率の高さや、強権的な体制下ならではの厳格な規制があるようだ。

 感染者数が17万人を超え、湾岸協力会議(GCC)加盟国で最多のサウジアラビアも、人口の約7割が30歳未満。死者数は1400人余りで、100万人当たりの死者数は高齢化が進む欧米を大きく下回っている。

 サウジは感染者が少ない段階から外国人の入国を止め、商業活動を大幅に制限した。