独自の手法で創作を続けてきた5人の作り手たちと1人の写真家の出会い 「フィールド⇔ワーク展」

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。今回はことし2月にオープンした東京都渋谷公園通りギャラリーで開催されている「フィールド⇔ワーク展」についてや、都が食の安全情報に特化したTwitterアカウント「食の安全情報」を開設したことを紹介しました。

◆「フィールド⇔ワーク展」

ことし2月にオープンした東京都渋谷公園通りギャラリーで「フィールド⇔ワーク展」が開催されています。

東京都渋谷公園通りギャラリーは、専門的な美術教育を受けていない人などによる独自の発想や表現方法が注目されている「アール・ブリュット」をはじめ、さまざまな作品を展示していきます。

今回の「フィールド⇔ワーク展」は、独自の手法で創作を続けてきた5人の作り手たちと、1人の写真家の出会いをつくり、紹介しています。

作り手は、糸、布、ビーズ、絵の具など独自の素材と刺繍技法で作品を制作する岡田美佳さん。
右足で絵の具の入った紙コップやペンキの缶を蹴るという方法で創作を続けている澤田隆司さん。
2019年、「トットARTSフェス2019+わ!しながわ」展に出展するなど「造形詩人」として活躍する清水政直さん。
糸を細かく切って結び直し玉状に巻いていくユニークな手法で作品を制作する似里力さん。
アクリル絵の具を何層にも塗り固め彫刻刀で削り出す技法で制作を続ける蛇目さん。
この5人の作品と、写真家・齋藤陽道さんによる、作り手たちの生活や創作の現場を捉えた写真作品が展示されています。

本展では、「その場所に行き、出会い、知る」といったフィールドワークならではのアクティブな世界との関わり方をヒントとして、作品と作品の背後を捉え直し、人の創造活動の始まりを考えます。

フィールド⇔ワーク展」は、8月23日(日)まで開催しています。

関連リンク
https://inclusion-art.jp/archive/exhibition/2020/20200602-58.html

◆「食の安全情報」Twitter開設

東京都福祉保健局は、食の安全情報に特化したTwitterアカウントを開設しました。

食中毒の予防対策や食の安全フォーラムなど、都が行っている食の安全に関連する様々な取り組みについて、これまでは福祉保健局のTwitterアカウントなどで情報を発信してきました。

都では、今回、食の安全情報に特化したTwitterアカウントを開設することで、より一層、情報発信を強化するということです。
アカウント名は『東京都「食の安全情報」』、ユーザー名は「@tocho_shokuhin」です。

食品安全に関するお役立ち情報や注意点についての呼びかけ、イベント開催情報、都が報道発表した食中毒発生や食品などの回収情報などを発信するということです。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/06/16/02.html
https://twitter.com/tocho_shokuhin

◆子育て支援員研修(第2期)募集

「東京都子育て支援員研修(第2期)」の受講生を募集しています。

「子育て支援員」とは、都などで行っている研修を修了し、子育て支援に必要な知識や技能などを修得したと認められた人のことで、認定されると、保育や子育ての現場で活躍できます。

今回、募集しているのは、
・地域型保育の場などで働きたい人向けの「地域保育コース」
・地域子育て支援拠点事業、利用者支援事業で働きたい人向けの「地域子育て支援コース」
・放課後児童クラブで働きたい人向けの「放課後児童コース」
・社会的養護関係施設などで働きたい人向けの「社会的養護コース」
の4つのコースです。

受講料は原則無料ですが、テキスト代や交通費などは、自己負担になります。

7月1日(水)から配布される申込書を、区市町村の窓口またはホームページから入手し、簡易書留で、7月1日(水)~15日(水)の期間に必着でお申し込みください。
申し込み先など、詳しくはホームページをご覧ください。

関連リンク
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/katei/kosodateshieninkensyuu01.html

<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:久保井朝美、平川彩佳
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

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