プレミアム商品券、申し込み開始 長崎市商店街連合会

「長崎市『地元で使おう』商品券」の見本(市商店街連合会提供)

 長崎市内の27の商店街などでつくる市商店街連合会(石丸忠重会長)は26日、新型コロナウイルスの影響で売り上げが伸び悩む地元事業者を応援しようと、プレミアム付き商品券の購入申し込み受け付けを開始した。最大30%のプレミアが付き、計13万冊発行する。
 名称は「長崎市『地元で使おう』商品券」で1冊1万円。2種類あり、飲食店限定商品券は3千円分、飲食店以外も使用できる共通商品券は2千円分のプレミアが付く。対象は市民で1人2冊まで購入できる。年齢制限はない。
 今後、商品券が使える加盟店を募集し、2千~2500店を目指すという。
 商品券は郵送かインターネットで申し込む。7月30日締め切り。申し込み多数の場合は抽選。石丸会長は「長崎が元気な姿を取り戻すため、商品券を使ってほしい」と話した。

 


© 株式会社長崎新聞社