「巣ごもり消費」消費と内需の拡大の新たな成長点に

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「巣ごもり消費」消費と内需の拡大の新たな成長点に

上海市黄浦区の打浦橋街道社区衛生服務センターの「打浦スマート医療」オンラインサービスで、当番医に相談する同区住民。(5月26日撮影、上海=新華社記者/劉頴)

 【新華社北京6月27日】近年のデータから分析すれば、消費は中国の経済成長を促す一番の原動力となっており、経済発展の基礎的役割を担っている。消費を拡大し、さまざまな措置によって経済発展方式の転換を促すことは、これから重点的に行う活動の一つと言える。経済参考報が伝えた。

 年初からの5カ月間を振り返ると、新型コロナのオフライン消費への打撃が相当深刻だったのに対し、「デジタル経済」が台頭した。1~4月の社会消費財小売総額は前年同期比16.2%減の10兆6800億元(1元=約15円)、4月単月では7.5%減の2兆8200億元だった。

 オンライン需要は高成長を遂げている。1~4月、全国のネット小売額は前年同期比8.6%増の2兆5600億元、伸び率は第1四半期(1~3月)を2.7ポイント上回った。

 フードデリバリー、オンライン教育、オンライン診療、テレワーク、ライブ配信などをはじめとする「巣ごもり消費」の魅力が表れ、消費拡大の重要な手段となった。「巣ごもり消費」とは迅速に発展するインターネットと情報技術を頼りに急拡大した経済現象で、消費者は家にいながら、ネットを通じて買い物やサービスを受けることができる。