「廊下で騒ぐ子供を注意したら、父親がまさかのブチギレ。『謝れ!謝れ!謝れ!』と家に怒鳴り込んで来て...」(都道府県不明・男性)

©株式会社ジェイ・キャスト

元気いっぱいな子供の声が聞こえると、微笑ましいものだ。

だが、その声がマンションの廊下から、延々と聞こえてきたら...。みなさん、どう思うだろうか。

今回ご紹介するのは、男性のKさんからJタウンネットに寄せられた「子供の騒音」問題にまつわるエピソード。彼が住むマンションには渡り廊下があるという。

その廊下で隣家の子供や、その友達が大騒ぎすることに頭を抱えているそうだ。

彼は、子供達に注意をしたのだが...。その日の夜のことだ。玄関のチャイムが鳴り、ドアを開けると子供の父と母親の姿があった。

「謝れ!!謝れ!!謝れ!!」

雷のような父親の怒号。いったい、彼に何が起きたのか。

「私の寝姿を覗く子供...」

廊下から...(画像はイメージ)

「廊下族」にまつわる話です。

私は渡り廊下がある、7階建てのマンションの住人です。

バブル後でしたが、騒音対策も地震対策もバッチリということで、かなり高い値段で購入しました。

私は、昼間は作家の勉強、夜は塾講師をしながら生活をしていました。

ある日のことです。隣の家の子供達が、友達を含め7、8人で廊下を使って遊ぶことがしばしばありました。

最初は我慢をしました。ですが子供達の騒ぎ声が耳に付いて、廊下に面した部屋は使えなくなりました。

でも、廊下に面した部屋は、一番落ち着く部屋なんです。その部屋から出ざるを得ないのはストレスでした。

また、ある初夏のこと。気持ちの良い外の空気を取り入れるために、廊下側の窓を開け、思わずうたた寝をベッドでしていました。気付くと、子供達の騒ぎ声と、窓から私の寝姿を覗く子供...。唖然とさせられました。

ベッドから起きると、その女の子は

「こんにちは」

と私に挨拶し、私も苦笑しながら「こんにちは」と返しました。

また別の日、私が新人賞応募作品の締め切り間近で、フル回転で原稿を書いていた時のことです。なんと部屋の前の廊下で、子供達がアイスパーティをしているではありませんか。

私は、さすがに子供達に注意せざるを得ませんでした。

親「それを注意するとは何事か!!!」

子供達に注意をした夜、仕事が一段落してビールを飲んでリラックスしているとき、玄関のチャイムが鳴りました。

ドアを開けると、お隣の子供の父親、後ろに目を伏せた母親の姿がありました。

その途端、雷のような怒声。ジャイアンレベルの体格で、上から唾の雨...。

要するに廊下は外と同じで何をしても自由とのことで...。

「それを注意するとは何ごとか!!」
「謝れ!!謝れ!!謝れ!!」

父親の連呼、怒号。正直震えました。

マンションの廊下は共有部分で何をしていい訳ではない、自ずと制約が生まれるものだし、条例などで、基準が定められている...との常識は全く通じません。

謝らないでいると、ドアを蹴ってきました。私が「警察を呼ぼうか」と言ったら退散していきました。

その後、その子供達も大きくなり、りっぱなジャイアン2号に成長しています。

この前、廊下でジャイアン2号を見かけました。彼氏に家の玄関前まで送ってもらったようです。その子は彼氏に、

「ハッピーバースデートゥユー」

と23時に唄いながらプレゼントをやってました。

私が眠りに付いた頃、廊下から聞こえる大きな歌声。これが、隣の家の大切にする「自由」...。もう、注意は出来ません。殺されそうですから...。

日本も変わりました。戦争で日本を守る為に戦った父親達の世代の方々に申し訳ない。その末路の一つです。太宰は気がおかしくならないと、現代では生きられないと言いましたが、それを噛みしめています。

あなたの「ご近所トラブル」投稿、募集します

Jタウンネットでは、あなたや周囲の人が遭遇した「ご近所トラブル」体験談を募集しています。

メール(toko@j-town.net)もしくは公式ツイッターのダイレクトメッセージで、具体的なエピソード(500文字~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※なお本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください)