コカ・コーラ社 高校生を応援 県高総体代替大会へ飲料寄贈

コカ・コーラ寄贈の飲料を手に記念写真に納まる井上支社長(左端)と県高体連役員ら=長崎南高

 コロナ禍の中で頑張る高校生を応援しようとコカ・コーラボトラーズジャパンは24日、中止となった長崎県高校総合体育大会(県高総体)の代替大会へ自社製品の飲料2400本を贈った。
 同社の地域貢献活動の一環。この日は九州地区統括本部佐賀・長崎支社の井上浩一支社長らが、県高校体育連盟(県高体連)事務局がある長崎市の長崎南高を訪れて、贈呈式を行った。
 県高体連の後藤慶太会長(長崎南高校長)らとともに出席した奥浦大陸上専門部委員長(長崎商高教)が「ご支援を心強く思います。今後も生徒たちのためにできることを考えていきたい」と謝辞。井上支社長は「多くの3年生にとって最後の大会。完全燃焼してほしい」と長崎の高校生へエールを送った。
 提供される飲料は、来年に延期となった東京五輪聖火リレーの限定デザインボトル。県レベルの代替大会のうち、7月以降の8大会で選手や関係者に配られる。

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