エギをクイックに動かせ、手首の負担も少ない!“エギング界の帝王”の代名詞的ジャーク『エンドタップジャーク』とは?山田ヒロヒトによる永久保存版解説!part①

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フォールと並び、現代エギングの根幹となるテクニックと言えるのがシャクリ。つまり、ジャークテクニックです。伝統的な漁具を昇華した、イカ専用のルアーであるエギは、ウォブルやロールなどのアクションを発生しないという、ある意味で単一的な性能を持ちます。エギをどう動かし、結果としてイカを誘えるかどうかは全てアングラー次第。アオリイカゲームを展開する上で最も重要な、この誘いの極意をエキスパートアングラーにレクチャーしていただきます。今回は唯一無二のフルタイムエギングプロとして全国を駆け回る大人気エキスパートエギンガーにシャクリの極意を教えていただきます。

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Youtuberデビューを果たし、益々目が離せない!「エギング界の帝王」!!

【Profile】
山田ヒロヒト(やまだ・ひろひと)
「バックドリフト」や「ノーテーションソフトフォール」など、画期的なテクニックを編み出し続けるエギングのフルタイムプロ。ストイックに可能性を模索し続けるそのスタンスは、全国各地のアングラーから圧倒的な支持を集めている。愛称は「ヤマラッピ」。

移動距離の短い瞬間的なアクションが“極上の変化点”を演出!

ティップをいかに速く動かすか

ヤマラッピさんの代表的なテクニックのひとつであるエンドタップジャーク。このテクニックはいつ生まれたのであろうか?

ヤマラッピ「憶えてないというか、気付いたら自然にこの動作をしていたという感じです。10年以上前にはすでに実践していたと思います」

どんな意図があるんですか?

ヤマラッピ「ティップをより速く動かすため、エギを素早く、瞬間的に動かしたいということですね。ボーン、ボーンというスローな誘いに反応しない個体でも、次のアプローチでエンドタップジャークを入れると、一気に反応が変わるケースが結構あります。要は、様々な誘いのバリエーションのひとつとして、“変化点”が必要と考えて編み出したテクニックです」

グリップエンドで肘を叩くような独特の動きが特徴ですね。

ヤマラッピ「今の形に辿り着く過程で、手首に負担を掛けすぎてひどく痛めていた時期があったんです。どうやったら手首へ負担を掛けずに素早くティップを動かせるのか。グリップエンドが肘に当たる反動を利用すればイケるぞ、と」

何度が連続的にシャクるのですか?

ヤマラッピ片手を使った単発的なシャクリが基本ですけど、数回ほど連続的にシャクる場合もありますね。水深のあるエリアで実践する場合や、大きいエギを使うときは水の抵抗が大きくなるので、両手でジャークすることもあります」

エンドタップジャークのポイント

其の1:手首の負担を最小限にセーブ!

其の2:移動距離を抑えてアピール可能!

其の3:クイックな誘いで反応が一変!

エンドタップジャークの水中イメージ

メリハリのあるアクションで“変化点”を演出

エギは1度のジャークで大きく移動しないが、瞬間的に素早く動く。

ヤマラッピ「静から動へのメリハリのある変化が、ナーバスになっている個体へ効く場合があります。手首だけでシャクることも不可能ではありませんが、手首を壊します(笑)。ダートや跳ね上げの意図はなく、とにかく瞬間的に小さく移動させることを最優先にしたテクニックですね」

エンドタップジャークの“最適エギ”『エメラルダス・ラトル3.5号』

バーサタイルに使えるラトル系スタンダード

ヤマラッピ「エンドタップジャークは、どんなエギでも実践出来ますが、僕の基準はエメラルダス・ラトル。様々な使い方に対応するバーサタイルな能力の持ち主」

ジャーク時のラトルサウンドによるアピール効果も期待出来る。

エメラルダスラトルの特徴

其の1:入力に対するレスポンス性能が高い

其の2:強すぎず弱すぎない水中の抵抗感

其の3:ラトルサウンドによるアピール効果

エンドタップジャークの威力を素早く体感したいなら『エメラルダス・ストリーム2.5号』もおすすめ!

瞬間移動を難なくこなす高次元のレスポンス性

ヤマラッピ「エメラルダス・ストリームシリーズの中でも、特に2.5号はハイレスポンスな印象。エンドタップジャークによる素早いアクションの威力を体感しやすいエギですね」

ヤマラッピさんは自身のYOUTUBEチャンネルでもエンドタップジャークを徹底解説!気になる方は要チェックされたしっ!!

次回はエンドタップジャークを実践する際のコツやフォームなどを徹底解説! 乞うご期待!!

EMERALDAS(エメラルダス)

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