「Yahoo!カーナビ」が地図デザインを大刷新、新旧比較でわかったメリットとは

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今では当たり前のように使われるようになった「地図アプリ」。それを車載用に進化させたのが「カーナビアプリ」です。これまでも人気の高かった「Yahoo!カーナビ」が6月25日に大刷新を行いました。


常に最新へアップデート

Yahoo!カーナビは2014年にリリースされたスマホ向けのカーナビアプリです。対応するのはiPhoneなどで使われるAppleの「iOS」、そしてGoogleが展開する「Android OS」の2つに対応、またスマホだけでなく一部のタブレットでも使うことができます。

Yahoo!カーナビに限ったことではありませんが、この手のアプリはバグ(プログラム上の誤り)が発生してもすぐに対応して改善できる点が大きなメリットです。言い換えれば新機能を実装することも容易でこのアプリも含め数種類のカーナビアプリを使っている筆者が(ざっくりと)調べた限りでもYahoo!カーナビは月に1~2回更新を行っていることがわかります。

地図の表示方法を大刷新

Yahoo!カーナビはiOS、Android OS共に対応、一部のAndroid端末は後日対応予定です

今回の「Yahoo!カーナビ」。最大の特徴は地図デザインが新しくなったことです。細かい技術などは割愛しますが、システムを最新仕様に改め、定評のあるゼンリン社製の地図情報をこのシステム上に表示します。

地図上の建物をナビ使用時には表示しないことで道路がわかりやすく見えます

細かな部分は写真で新旧を比較してもらえばすぐにわかります。元々Yahoo!カーナビの地図画面は見やすいことやカスタマイズのしやすさ、さらに前述したように機能のアップデートを頻繁に行ってきたので、その基本中の基本である「地図の見やすさ」が進化した点は最もユーザーには恩恵があります。

指1本で操作が可能に

地図だけでなく、操作系も進化しています。一番メリットを感じたのは「地図の縮尺が簡単に行える」ようになったことです。

これまでは画面上のスケールバーや二本指を使って行ってきましたが、新アプリでは画面を一本指でトントンと2回タップした後、そのまま長押しし画面をスライドさせると簡単にスケールが切り替えられます(Googleマップと考えが同じです)。

主要幹線道路がひと目でわかるようになり、全体のルート把握にも役立ちます

この他にも目的地などを探す際に便利な「プランニングモード」、実際のナビ使用時の「ドライブモード」の2種類の地図を切り替えることができるなど利便性も向上しています。

ちなみに実際ナビを使い始めれば自動的に「ナビモード」に切り替わるので難しいことを考える必要はありません。

進化は続く、でも無料が嬉しい

アップデートされたiPhoneの地図。すっきりしており必要な情報だけが手に入ります

この他にも地図の起動時間が早くなったり(従来比約80%)、実際iPhoneで使ってみても情報がかなり充実していることがわかりました。

また昨今話題のナビアプリを大画面で表示し活用できるDA(ディスプレイオーディオ)にも対応。Appleの「CarPlay」、Googleの「Android Auto」のほか、トヨタを中心に展開を行っている「SDL(スマートデバイスリンク)」の一部にも対応しています。

ただ今回、速攻でインストールして使ってみたのですが、筆者が所有する8台のスマホ(タブレット)の内、iPhoneはokでしたが一部のAndroidにはまだ対応していませんでした。これに関してはじっくり待つしかありません。

筆者のアップデートされなかったAndroid携帯の地図。スカイツリーなどの建造物で少しみづらい

それでも使えば使うほど便利な機能が実装されていくのがナビアプリのメリットです。何よりも通信料を除けば無料なのは嬉しい限りです。

緊急事態宣言が解除され(まだ気は抜けませんが)、県をまたいだ外出が可能になった今日「急に明日でかけよう」という事も出てくると思います。そんな時でもドライブのお供として役立つのがこの手のアプリです。