SNS映えで人気上昇中♡自宅でも簡単に作れる「萌え断」のコツ

イチゴやバナナなどの果物とふわふわの生クリーム♡
家でも簡単に作ることができ、見た目にこだわった専門店も増えている「フルーツサンド」。
「断面もかわいらしくて、フルーツがたっぷり入っているところが魅力的」「フルーツと生クリームとカスタードクリームの相性がいいと言うか、それがすごくおいしい」と、お客さんからの人気も上々です♪

専門店の人気商品は?1時間で150個売れたサンドイッチも

先週オープンしたフルーツサンド専門店「マジサンド」。店頭には色とりどりの商品が並びます。

作っているのはパティシエの笹川円さん。「いかにフルーツとクリームと生地を合わせるかっていうところにこだわっていて、パティシエならではのひと工夫、ふた工夫入れたものがウリです」とコメント。
オープン初日はわずか1時間で150個あまりが完売しました。

中でも人気なのが、宮崎マンゴーとホワイトチョコレート。宮崎産のマンゴーが4分の1個はさんであります。

人気のサンドイッチ専門店「シロクマベーカリー」。オープン当初からフルーツサンドを販売しています。

「10年間ずっと1位、2位がイチゴサンド、フルーツミックスサンドとなっています」 と答えるのは、販売スタッフの荒川祐太郎さん。

プロが教える「萌え断」を作るコツ!秘訣は「ラップに書いた線」と「冷やすこと」

なぜ今、フルーツサンドが人気を集めているのでしょうか?
poroco編集長の福崎里美さんは、「一番大きいのは、インスタ映え。あとはパンブーム。フルーツ自体もイチゴブームがあったりとか。コロナで自分で作りだす人もいたりとかいうのもあるかな」と予想。

「萌え断」と呼ばれるカットした時の断面の美しさ。自分で作って写真をSNSに投稿する人も少なくありません。

新型コロナウイルスの影響でテイクアウト用にフルーツサンドを始めたイタリアンレストラン「イルピーノ」。
家庭で簡単に萌え断フルーツサンドを作るコツを、イルピーノの川端美枝さんに教えてもらいました。

まずはクリームを作り。
生クリームに砂糖を入れて泡だて、とろみがついてきたら、お好みでマスカルポーネチーズや洋酒を加えて少し硬めのクリームに仕上げます。

パンは、あらかじめ作りやすいように少し冷凍庫で固めておきます。
そうすると、クリームが塗りやすいんですって!

パンにクリームを塗り、断面を意識して「どんな形になるかな」と想像しながらフルーツを並べていきます。
最後にクリームを追加して、パンを重ねます

ラップで包んで冷蔵庫で30分ほど冷やすと、クリームが固まり、切りやすくなります。

この時、切る方向を間違わないように線を書いておくのがコツ。

クリームが固まったら耳を切り落とし、予め書いておいた線の方向に包丁で切って完成です。

みなさんも「萌え断」に挑戦してみませんか?

© 北海道文化放送株式会社