こまめに換気や消毒 別府市営温泉、観光客受け入れへ徹底【大分県】

新型コロナ

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入浴客の手が触れる部分を入念に消毒する緊急雇用の職員=別府市元町の竹瓦温泉

 【別府】別府市は、市営温泉の新型コロナウイルス対策に力を入れている。県外からの観光客も入浴できるようになり、浴室の定期的な換気や清掃を徹底。感染が拡大しない態勢を整えている。

 市は緊急事態宣言を受けて市民、県民などに利用を限定してきた。19日に県外からの利用者の受け入れを再開。県外の常連客や宿泊施設などから、利用可能かの問い合わせが寄せられているという。

 人の密集を極力避けるため、市はホームページに市内16の市営温泉別に混雑する時間を掲載。利用者同士の間隔を維持してもらうためのポスターを貼った。

 市が緊急対策で雇用した非正規職員は、定期的に温泉を巡って、人が頻繁に触れる扉や手すりを消毒液で拭いている。市温泉課は「需要喚起策で市内の宿泊施設にも利用者が戻ってきつつある。市営温泉は一つの観光資源。万全の態勢で迎えたい」と話した。