難病ALSと6年闘った元代表選手、40歳で死去

チェコのヴィクトリア・プルゼニは、かつての所属選手である元スロバキア代表DFマリアーン・チショフスキーが亡くなったと訃報を伝えた。

チショフスキーは1979年生まれの40歳。日本とスロバキアが対戦した2000年のシドニー五輪の代表メンバーでもあった。

妻と3人の子供がいた彼は、6年前にALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断されて闘病を続けていた。

「選手、友人、夫、父親として素晴らしかった彼が、偉大な戦士だった彼が永遠に去ることになった」と伝えたプルゼニ。この日の試合では、彼の名前が入ったユニフォームを全員が着て戦っている(以下動画)。

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🗣 Tomáš Chorý naskočil do utkání v průběhu zápasu a po změně stran gólem a asistencí pomohl k výhře nad Spartou. Společně se střelcem vítězné branky Pištou Mihálikem po zápase naše vítězství věnovali Čišovi. ❤️💙
FC Viktoria Plzeň(@fcviktoria_official)がシェアした投稿 - 2020年 6月月28日午前11時15分PDT

また試合前にはスタンドのファンも含め彼に捧げるための拍手も送られた。

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恩師であるドゥシャン・ウーリン氏は「マリアーンは素晴らしい選手、素晴らしい男だった。彼のことで言うべきネガティブなことはひとつもない。打ちひしがれている」とコメント。現地メディアも、この10年で最も優れた人格を失ったと伝えている。

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