左・右・中央へ3回  ぐるぐるくぐって無病息災

三重県鈴鹿市にある椿大神社では半年間のけがれをはらう茅(ち)の輪くぐりが行われています。

カヤやススキで作られた高さ3メートルの「茅の輪」。神前に向かって左、右、中央へと3回くぐることで半年間のけがれをはらい、無病息災を願います。

30日には上半期の締めくくりとして各地の神社で「夏越の大祓」が開かれ、椿大神社でも茅の輪くぐり神事がありますが、今年は密集を避けるため一斉には行わず、さらに疫病退散の祈りを込め例年より早い15日から茅の輪を設置しています。

大安の土曜日となった27日は次々と参拝者が訪れ、すがすがしい表情でくぐり抜けていきました。

椿大神社の茅の輪くぐりは7月19日までで、例年より期間が長いため茅の輪をあと2回新調するということです。

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