「高畑充希が演じる役はなぜ忖度できない若者ばかりなのか」――ドラマの面白さは配役で決まる!役者で見るドラマの魅力を堀井憲一郎が考察

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コラムニスト・堀井憲一郎氏の新著「高畑充希が演じる役はなぜ忖度できない若者ばかりなのか」が7月3日に発売される。

トレンディードラマと呼ばれるジャンルが登場したのが、昭和の終わりから平成の始まるころといわれる。それから約30年の間、ドラマを見続けて来た堀井氏が、ドラマに登場する俳優たちの演じる役柄を通して、ドラマの面白さ、俳優の演技の素晴らしさを独自の視点で考察する。表題作をはじめとして全15編を収録。テレビ好き、ドラマ好きの心をくすぐる1冊となっている。

【本書内容】
・高畑充希が演じる役はなぜ忖度できない若者ばかりなのか
・生田斗真の「働いたら負け」とおもわせる力
・木村拓哉が演じる役には世界を変えてしまう力がある
・多部未華子の役どころは、真面目に見られる女子の苦悩を一手に引き受けている
・驚くほど幅の広い役を演じるフェミニンな深田恭子の魅力
・小芝風花が見せる居場所を与えられない若者の苦悩
・ああいう人に私もなりたいとおもわせる吉高由里子の力
・ひたすら切なく古風な香り、有村架純の役どころ
・二階堂ふみが醸し出す妖しい世界
・石原さとみの演じる役は、なかなか幸せにはなれていない
・戸田恵梨香の「どんな役でもやれる」という役割
・新垣結衣が演じる役は、世界を明瞭にして、すべてを受け入れる
・綾瀬はるかの役柄は「自己肯定していく力」が魅力
・配役を通してこれからの大河ドラマを考える
・注目度が半端ではない朝ドラヒロインの世界

【著者プロフィール】

堀井憲一郎(ほりい けんいちろう)
コラムニスト。1958年京都府京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。徹底的に調査して書くというスタイルで、雑誌「TV Bros.」(東京ニュース通信社)の草創期にカウントダウン・コラムニストとして、名物コラム「かぞえりゃほこりのでるTV」を連載。その後、「週刊文春」連載で人気を博し、テレビ・ラジオにも活動の場を広げる。著書に「ホリイのずんずん調査」(文藝春秋)、「東京ディズニーリゾート便利帖」(新潮社)、「愛と狂瀾のメリークリスマス」(講談社現代新書)、「ねじれの国、日本」(新潮新書)、「いますぐ書け、の文章法」(ちくま新書)、「1971年の悪霊」(角川新書)、「ボーっとディズニーランド行ってんじゃねーよ」(双葉社)、「教養として学んでおきたい落語」(マイナビ新書)、「文庫本は何冊積んだら倒れるか」(本の雑誌社)、「平成が終わったらテレビからいなくなってたものたち」(東京ニュース通信社)などがある。