Megan Thee Stallionが「Boyz-n-the-Hood」をサンプリングした新曲リリース 元ネタであるEazy-Eの娘たちの間で論争が起こる

Megan Thee Stallion(ミーガン・ジー・スタリオン)がリリースしたばかりの新曲「Girls in the Hood」。こちらの楽曲はEazy-Zの「Boyz-n-the-Hood」をサンプリングしているが、Eazy-Eの娘二人の間で論争が起きている。

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はじめに、ミーガンが「Girls in the Hood」のリリースをインスタで予告した際に、Eazy-Eの娘の一人であるReeMarkableがそれについて苦言を呈していた。

 ReeMarkableはミーガンの「Girls in the Hood」について「実の娘ですらサンプリングの許可を取るために苦労しているのに、別のアーティストが私たちを差し置いて許可をとるなんて、もうウンザリだよ。」という旨のコメントをしていた。

 しかしEazy-Eのもう一人の娘であるEbie Wrightは「Girls in the Hood」について絶賛している。Ebie WrightはReeMarkableについて「父はReeMarkableって人とは会ったことがないし、急に出てきた。」と話しており、ミーガンの新曲については「誰かが私の父を称えてくれるのは嬉しいことだし、快く思ってる。」という旨のコメントをしている。

 Eazy-Eの娘同士で意見が分かれている「Girls in the Hood」であるが、音源は以下のリンクからストリーミングすることができる。

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