シュツットガルトの元ドイツ代表FWマリオ・ゴメスは、今シーズン限りで現役引退を表明した。
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遠藤航が所属するシュツットガルトは、2部リーグ最終節でダルムシュタットに1-3で敗れたものの、首位アルミニア・ビーレフェルトが３位ハイデンハイムを下したため、来季ブンデスリーガ昇格が決定した。７月で35歳になるゴメスは、2007年にシュツットガルトに在籍していた時に優勝を成し遂げ、2009年からプレーしていたバイエルン・ミュンヘンでは２度のリーグタイトルを獲得。2013年にUEFAチャンピオンズリーグ制覇を含む３冠を達成した。ドイツ代表でも2014年こそケガで出場を逃したが、78キャップ31ゴールを記録している。
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フィオレンティーナやベジクタシュ、ヴォルフスブルクを渡り歩いたゴメスは、2017年にシュツットガルトに復帰。昨シーズンは降格を喫したが、キャリアを終える前にブンデスリーガ復帰をサポートしたいと明言し、最短で公約を実現した。ラストマッチの後インタビューに応じたゴメスは、冗談を言いながら最後の願いを叶えたと語っている。
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「レアル・マドリードやバルセロナからオファーがあったんだけどね。引退することに決めた。シュツットガルトで過ごした時間はとても感謝している。ここで何かを還元しキャリアを終えることは、僕の最大の夢だったんだ」。
