「10歳以上の年の差カップル」が恋愛を長続きさせる7つのコツ!ありがちな悩みは?

年の差カップルが長期的に幸せな関係を続けるためには、同年代のカップルとはちょっと違った努力が必要です。年の差カップルにはどういった問題があり、どのように乗り越えていけばいいのでしょうか?

今回は、「10歳以上の年の差カップル」の恋愛を長続きさせるためのコツをご紹介していきます。

10歳以上年上の彼氏と付き合うメリット・デメリットとは?


まずは、10歳以上年上の彼氏と付き合うメリット・デメリットをみていきましょう。

10歳以上年上の彼氏と付き合うメリット

・人生経験豊富で包容力がある
・経済力がある
・頼り甲斐がある、と感じられる

10歳以上年上の彼氏と付き合うデメリット

・結婚を急かされる可能性がある
・体力が低下している可能性がある
・古い価値観を持っている可能性がある

10歳以上年下の彼氏と付き合うメリット・デメリットとは?


次に、10歳以上年下の彼氏と付き合うメリット・デメリットも確認しておきましょう。

10歳以上年下の彼氏と付き合うメリット

・気持ちが若返る
・体力がある
・男女平等思想が染み付いている人が多い
(例:家事の分担意識などは、若い世代の方が進んでいる)

10歳以上年下の彼氏と付き合うデメリット

・結婚したい女性の場合、結婚希望時期が合わない可能性がある
・経済力がない
・人生経験が少ない
・頼りなく感じる可能性がある

「10歳以上の年の差カップル」にありがちな悩み(問題)とは?


ここで、「10歳以上の年の差カップル」の関係の障壁となる問題を確認しておきましょう。

「10歳以上の年の差カップル」にありがちな悩み1 周囲の理解が得られない

とくに20歳ちかく年の差がある場合、「なんであんなおじさんと」「そんな年下なんて、だまされているんじゃない?」など、偏見に満ちた目で見られがちです。どれだけふたりが誠実に愛し合っていても、うがった見方をしてくる人はいるので、「周囲がどう思おうと気にしない」という強い気持ちが必要です。

「10歳以上の年の差カップル」にありがちな悩み2 ジェネレーションギャップを感じる

カラオケで歌う曲が違う、観ていたドラマや映画が違う、など、事あるごとにジェネレーションギャップを感じる可能性もあります。関係を長続きさせるためには、こういったジェネレーションギャップを「話が合わない」と感じるのではなく、「違う世代のことを知れて面白い」と前向きに捉える必要があります。

「10歳以上の年の差カップル」にありがちな悩み3 負い目から嫉妬する

「自分は子どもだから(または、おばさんだから)彼はもっと大人な女性(若い子)が良くなってしまうかも」という思いから、嫉妬してしまうパターンもあります。負い目からの嫉妬は、終わることがありません。嫉妬は自分に自信がない証拠でもあります。嫉妬している暇があったら、自信をつける努力をしましょう。

「10歳以上の年の差カップル」の恋愛を長続きさせるコツとは?


次に、「10歳以上の年の差カップル」の恋愛を長続きさせるコツをご紹介していきます。

「10歳以上の年の差カップル」の恋愛を長続きさせるコツ1 違いを楽しむ

同年代と付き合うことに比べて、年代の違う人と付き合うことは刺激に満ちた経験です。自分の知らなかった流行や、知識と出会える絶好の機会ですから、違いを積極的に楽しみましょう。
また、年の差があるということは、生きてきた時代が違うということです。自分にとっての当たり前が、相手にとっては当たり前ではない、というケースもあります。
すべてにおいて「当然」と思うのではなく、分かりあうために言葉でコミュニケーションをとることを心がけましょう。

「10歳以上の年の差カップル」の恋愛を長続きさせるコツ2 共通の趣味を見つける

年齢が離れていると、共通の話題が少なくなりがちです。ふたりで楽しめる共通の話題を作るために、共通の趣味を見つけてみましょう。

「10歳以上の年の差カップル」の恋愛を長続きさせるコツ3 尊敬・愛情を言葉で伝える

年下の彼氏の場合、「自分は頼りないと思われているのではないか」など不安を抱えがちです。年上彼氏の場合は、「彼女は若いから、出会いがたくさんあるだろう。いつか心変わりされてしまうのでは」と不安になりがちです。
どちらの場合でも、真剣にあなたのことを想っていればいるほど、不安を感じがちなのです。そういった不安を払拭するために、尊敬や愛情を言葉でストレートに伝えましょう。

「10歳以上の年の差カップル」の恋愛を長続きさせるコツ4 将来の話をする

年齢差があると、将来の展望もまったく異なってきます。将来、どういった道に進みたいのか、いつごろ結婚したいか、子どもを考えているか、などを話し合いましょう。
将来について話すのは、ちょっと気が引ける、という人ほど、実は深層心理で、将来について不安視しているということですから、勇気を出してしっかり話し合っておくべきでしょう。

「10歳以上の年の差カップル」の恋愛を長続きさせるコツ5 嫉妬から束縛しない

嫉妬から相手を束縛しようとしても、相手に窮屈な思いを抱かせるだけです。嫉妬してしまったら、何が原因で嫉妬しているのか、自分の気持ちを見つめましょう。書き出してみるのも効果的です。

10歳以上の年の差カップル」の恋愛を長続きさせるコツ6 頼りすぎない

相手が年上だからといって、精神的にも経済的にも頼りすぎないようにしましょう。依存は、恋心を死に至らしめる道です。趣味や家族、仕事など、彼氏以外にも大切なものや人を確保することで、彼氏に執着しすぎることを防ぐことが、結局はふたりの為になるのです。

「10歳以上の年の差カップル」の恋愛を長続きさせるコツ7 生育地ツアーをする

お互いのことを誰よりも深く理解することで、関係は長続きします。お互いを知る方法は様々ありますが、簡単な方法として、「生育地ツアー」があります。
「生育地ツアー」とは、お互いの故郷や、通った学校などをめぐる旅行のことです。「生育地ツアー」をすることで、これまでの彼の歴史を知ることができ、ふたりの絆は強くなるでしょう。

相手を理解しようと努力し、言葉で伝えることが大切


人間が、他人を完全に理解することはできません。ですが、理解しようと努力することはできます。人は、「自分のことを理解してくれている人」と同じくらい、「理解しようと努力してくれる人」を信頼し、かけがえがないと感じます。

違いがある人ほど、理解するためには自分から歩み寄り、知ろうとする必要があります。年齢差もひとつの違いですから、相手を知ろうとする努力は必須です。

また、近い存在になればなるほど怠りがちな、「感謝や尊敬を言葉で伝える」ことも、幸せな関係を続けるために大切なことだと言えるでしょう。

この記事を書いた人:

今来今

編集者を経て複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

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