米最高裁、死刑停止の請求退ける

トランプ政権が勝訴

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 【ワシントン共同】米連邦最高裁は29日、政府の死刑執行を停止するよう求めた死刑囚の訴えを退け、許可する判断を示した。連邦レベルでは2003年を最後に死刑が執行されていないが、トランプ政権は昨年再開を発表しており、政権側の勝訴となった。

 訴えていた死刑囚は4人で子供を殺すなどして死刑判決を受けた。死刑で使用する薬物が執行手続きを定めた法律から逸脱すると主張し停止を求めていた。

 司法省は4人の死刑を7月から8月にかけて順次、インディアナ州の刑務所で執行する見通しを示している。今回の判断に対し、死刑囚らが停止に向けて法的手段に訴えることも可能だとの報道もある。