アパレル大手の三陽商会、コロナ禍で赤字42億円 3~5月期、響いた百貨店休業

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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 アパレル大手の三陽商会が6月30日発表した2020年3~5月期連結決算は、純損益が42億円の赤字となった。新型コロナウイルス感染拡大による百貨店の休業などで春物衣料の販売が振るわなかった。売上高は57億円だった。決算期を変更したため前年同期に比べた増減率は開示していない。

 緊急事態宣言を受けた店舗の休業や従業員の給与支払いなどに伴う特別損失を約12億円計上した。売り上げの6割を占める百貨店の休業で、インターネット販売が中心となったことが響いた。

 21年2月期業績予想は新型コロナの影響を算定することが難しいとして公表していない。