三重県内では30日の朝から南部を中心に激しい雨が降っていて、あす7月1日の明け方にかけて雷を伴って激しく降るところがあり、土砂災害や河川の増水に警戒が必要です。
日本海にある低気圧や、低気圧から伸びる前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、三重県では大気の状態が不安定になっています。
30日の朝から激しい雨が降っている所があり、昼前には熊野市で1時間に45ミリの激しい雨が降ったほか、鳥羽市で29.5ミリ、尾鷲で25ミリ、南伊勢で24ミリの強い雨を観測しました。
県内では、今夜からあす明け方にかけても雷を伴った激しい雨が降り、大雨になる所がある見込みです。
予想される1時間降水量は、多い所で北中部30ミリ、南部40ミリ。
あす午後6時までの24時間降水量は、多い所で北中部100ミリ、南部150ミリの見込みです。
津地方気象台では、土砂災害や低い土地の浸水河川の増水に注意や警戒を呼びかけています。
