エンターセクト、FBIが警告する中、モバイルチャンネルのセキュリティー確保に関するガイダンスを提供

米国連邦捜査局はサイバー犯罪者がモバイルバンキングアプリを一層標的化していると警告 – 銀行にできることをご紹介

アトランタ & 南ア・ケープタウン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- デジタルセキュリティーソリューションの世界的専門企業であるエンターセクトは本日、金融機関向けガイダンスの最新版ホワイトペーパー「Securing the Mobile Banking Channel(モバイルバンキングチャンネルのセキュリティー確保)」をリリースしました。COVID-19の世界的流行の中、在宅状態が続いている消費者のモバイルバンキングプラットフォーム依存度が高まっており、サイバー犯罪者や詐欺師によるバンキングアプリケーション攻撃が増加する可能性があるというFBIの警告が出ており、今回の動きはそれを受けてのものです。また、最近の調査で、英国の銀行顧客の間にバンキング通信に対する顕著な不信感があることが指摘されており、金融機関がモバイルチャンネルのセキュリティーを適切に確保することがかつてないほど重要になっています。

エンターセクトの製品担当シニアバイスプレジデントであるクリスチャン・アリは、次のように述べています。「デジタル不正行為に対する現在の解決策では、モバイルバンキングのセキュリティーに対する消費者の不安を軽減することができず、ユーザー体験にマイナスの影響が出ています。一方、モバイルマルウエアは急速に進化しており、この状況を悪化させる恐れがあります。銀行が顧客をアカウント乗っ取りから保護し、混乱した市場で自らの将来を確かなものにしたいのであれば、銀行は、その道のりの極めて重要な第一歩として、モバイルチャンネル上のユーザーとトランザクションの認証をインテリジェントに再構築する必要があります。」

無料で入手できるエンターセクトのホワイトペーパーは、モバイルマルウエアの爆発的な増加、アプリの設計と設定の不十分さに起因する脆弱性、モバイルデバイスIDの弱点、さらには欠陥のある認証を含め、モバイルが提示する機会とそこから生じる新たな脅威群について、全体像を示しています。重要な点として、このホワイトペーパーは、規制を順守したセキュリティーと使いやすさの必要なバランス、つまり、金融機関がセキュリティーとユーザー体験の方程式を解くことができる方法についても取り上げます。

その後、モバイルチャンネルのセキュリティーを確保して、組織がセキュリティーを完全に制御するためのベストプラクティスを示します。ベストプラクティスは下記の通りです。

  • SMS、OTP、ネイティブデバイスのセキュリティーへの依存を回避する
  • 携帯電話で公開鍵インフラストラクチャーの力を利用する
  • ユーザーのトランザクションと認証のために、2番目の安全なチャンネルを構築する
  • 階層化アプローチを採用して、高価値・高リスクのトランザクションのセキュリティーを強化する
  • トランザクションのセキュリティー確保に顧客を関与させる

「Securing the mobile banking channel」はこちらからダウンロードしてください。

エンターセクトについて

エンターセクトは、モバイルファーストのフィンテックソリューションのイノベーターです。金融サービスプロバイダーとその他の企業は、サービスチャンネルの種類に関係なく、当社の特許取得済みモバイルIDシステムを利用して、セキュリティーと最高に便利な新しいデジタル体験をいずれも顧客に提供しています。強力な認証と最先端のアプリセキュリティーを通じてコンプライアンス達成を追求するにしろ、外出先での情報共有と決済機能に対する消費者需要に応えることを追求するにしろ、エンターセクトのクライアントは常に競争上の優位性を享受しています。エンターセクトの詳細については、www.entersekt.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Contacts

Entersekt
Heather Thompson, SVP marketing and communications
021 815 2800

© ビジネスワイヤ・ジャパン株式会社