芸術的ウイルス対策

 ◎…新型コロナウイルス対策も芸術的―。宮崎市のみやざきアートセンターは飛沫(ひまつ)防止のため、アクリル板を付けた額縁=写真=を設置し、来館者らの注目を集めている。
 ◎…額縁は長岡政己センター長(56)の私物で、縦130センチ、横162センチの「F100号」と呼ばれる大きさ。角が欠けて使えなくなったアクリル板を再利用した。
 ◎…ビニールカーテンよりも透明度が高く室内がよく見えるため、職員は「見られることを意識するようになった」と背筋が伸びる。まるで絵に描いたような仕事ぶり?

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