コロナで「必要な通院」を2割が自粛 東京慈恵医大が生活習慣病患者調査

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血糖トレンド委員会(代表世話人:西村理明・東京慈恵会医科大教授)はこのほど、新型コロナウイルス感染拡大の生活習慣病患者への影響調査結果をまとめ、発表した。

それによると、定期的に通院しなければならない生活習慣病患者の2割が通院を自粛していたことが分かった。

調査は6月8、9の両日、生活習慣病患者309人(高血圧103人、2型糖尿病103人、高脂血症103人)を対象にインターネットで実施した。

通院を自粛していた人(63人)のうち、その理由を聞いたところ、最も多かったのは「新型コロナの感染予防」だった。生活習慣病患者の多くが、今回のコロナの感染拡大に伴い、通院を不安視していたことがうかがえる。

また、今年に入り大きく規制が緩和された「オンライン診療」について尋ねると、全体の7割が「関心がある」と回答。ただ、「実際に受けてみたいと思う」と答えたのは3割にとどまった。オンライン診療でクリニックと同程度の診察が受けられるかどうか、が不安要因になっているようだ。

血糖トレンド委員会は医師や生活習慣病患者らで構成。患者視点で血糖コントロールの重要性などを分かりやすく発信している。