三重県にある鈴鹿サーキットで行われた自転車レースの大会で、2台のレース用自転車あわせて150万円相当を盗んだとして、警察は6月30日に大阪府に住む40歳の男を逮捕しました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、大阪府松原市に住む会社員、山下敬介容疑者(40)です。
警察によりますと山下容疑者は去年11月、鈴鹿サーキットの国際レーシング場で行われた自転車レースの大会で、県外から参加した選手2人の自転車、2台約150万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
山下容疑者は、盗んだ自転車をパーツごとに分けてインターネット上で販売し、自身の自転車パーツが売られていることに2人の選手が気づいたことから逮捕にいたりました。
警察の調べに対して山下容疑者は「盗み目的でサーキットに行った。転売してお金を得ようとした」と容疑を認めているということです。