メルセデス・マイバッハSクラスに最高峰の世界観を演出した限定車『Grand Edition』が登場

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 1920年代に美しいスタイルと贅を尽くした高級感で人々を魅了した伝説のブランド『マイバッハ』を現代へと蘇らせたメルセデス・ベンツは、そのメルセデス・マイバッハの最高峰モデルをベースとした限定車『メルセデス・マイバッハSクラス Grand Edition』を発表。6月26日から日本限定10台で発売を開始している。

 1990年代後半のアナウンスから時を経て、2002年に新生マイバッハとしてブランドを再スタートさせたメルセデスは、2013年以降には専用デザインのモデルを廃し、メルセデス・ベンツのサブブランドとして派生する『メルセデス・マイバッハ』として位置付ける戦略転換を経てきた。

 その最新メルセデス・マイバッハの1台となる同モデルは、自社ブランドのフラッグシップ・サルーン『Sクラス』から派生したS560と、同560 4MATICをベースとし、通常はオプション設定の4人乗り仕様をチョイス。エクステリアでは20インチの専用鍛造ホイールと“MAYBACH”ロゴ入りのLEDプロジェクターが特別装備された。

 そして注目のインテリアでは、後席にクーラーボックスと折り畳み式テーブルを備える“ファーストクラスパッケージ”の標準装備を筆頭に、ダイヤモンドステッチ入りルーフライナーや2トーンステアリング、エンブレム入りクッションに専用フロアマットの採用や、各ピラーの乗降用ハンドルに至るまで上質なナッパレザーを施すなど、マイバッハの世界観を詰め込んだ1台に仕上げられている。

 またSクラスに準じた最新のADAS(安全運転支援機能)を網羅するほか、万が一の際に後席乗員のシートベルトによる負傷を軽減するために、シートベルトからエアバッグが展開する後席SRSベルトバッグを装備することで安全性を飛躍的に高めている。

ダイヤモンドステッチ入りルーフライナーや2トーンステアリングなど、独自の世界観を持つインテリアに
後席にはクーラーボックスと折り畳み式テーブルを備える“ファーストクラスパッケージ”が標準装備に

 さらにS560には前方最大15mに及び路面の詳細な形状をフロントガラス上部内側のステレオマルチパーパスカメラで捉え、その路面状況に応じて瞬時にサスペンションのダンピングを制御するマジックボディコントロールを搭載。

 これによりボディに伝わる衝撃を最小限にしてフラットで極上の乗り心地を実現しつつ、約180km/hまで路面スキャンを行って、コーナリング時にはバイクのライダーやスキーヤーのように車体を内側に最大2.65°傾け、乗員に働く横G(重力加速度)を軽減してより安定したコーナリングを実現する“ダイナミックカーブ機能”も備えられた。

 用意される台数はグレードとカラーにより細かく分けられ、エクステリアカラーはオブシディアンブラック、クラシックグレー、コートダジュールブルーダーク、クラシックグリーン、クラシックブルーの全5色を用意。

 一方のインテリアでもそれぞれの外装色に対応したシルクベージュ/エスプレッソブラウンを始めとする全5色と、ブラックポプラウッド、designoブラウンマグノリアウッドフローリングラインのふたつのトリムが用意される。

 全車右ハンドル仕様の『メルセデス・マイバッハS560 Grand Edition』、そして左ハンドル仕様の『メルセデス・マイバッハS560 4MATIC Grand Edition』ともに、価格は2900万円(税込)となっている。詳細はメルセデス・ベンツの公式ホームページまで。

前方最大15mに及び路面の詳細な凹凸をフロントガラス上部内側のステレオマルチパーパスカメラで捉え、サスペンションを制御するマジックボディコントロールを搭載
インテリアカラーは全5色、インテリアトリムは2種類を用意する