曽我ひとみさん、佐渡で特別授業

母ミヨシさん早期救出訴え

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特別授業で小学生に語りかける曽我ひとみさん=1日午前、新潟県佐渡市

 北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさん(61)が1日、地元の新潟県佐渡市の小学校で特別授業を行い「拉致問題を風化させないためにも一人一人の声が必要だ」と話し、ともに拉致され行方が分からなくなった母ミヨシさん=失踪当時(46)=ら被害者の早期救出を訴えた。

 新型コロナウイルスの感染予防のため、小学5年の児童約30人が体育館に間隔を空けて座り、聞き入った。授業では真っ先に横田めぐみさん=失踪当時(13)=の父で6月に87歳で死去した滋さんに触れ「ひと目だけでもめぐみさんに会わせてあげたいと思っていたのに。とっても悲しい」と思いを寄せた。