大京アステージなど、マンション管理契約電子化

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オリックスグループでマンション管理業を手がける大京アステージ(東京都渋谷区)と穴吹コミュニティ(香川県高松市)は7月1日、「マンション管理契約電子化サービス」を8月1日から開始すると発表した。管理委託契約を結ぶ管理組合向けに無料で提供し、非対面、ペーパーレス化を推進する。

管理委託契約書をPDFに変換し、電子署名や電子捺印を利用する。管理組合には電子証明書を取得するなど煩雑な手続きは必要ないという。郵送や対面の必要がなく、電子ファイルは課税対象とならないので印紙代を削減。新型コロナウイルスで避けることが求められる対面のやりとりをなくし、書類データをクラウド上に保管することで保管スペースがいらない他、災害対策にもなる。7月から各管理組合の理事会や総会の承諾を得て、導入を進める予定としている。

大京アステージと穴吹コミュニティでは、6月から「MiDD Project(ミッド・プロジェクト)」と題し、マンション管理サービスのデジタル化を推進している。管理委託契約書以外にも修繕工事関連や総会議事録など、年間20種類程度の書面交付を行っており、こういった書面の電子化も拡大する方針。また、7月からは「WEB総会」サービスも試験導入する。

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