朝のJR横浜線、車掌不在で12駅間運休 500人に影響

JR横浜線(資料写真)

 JR東日本は1日、横浜線の小机発八王子行き普通列車で乗務予定の車掌が誤って乗車せず、一部区間を運休とするミスがあったと発表した。

 JR東日本横浜支社によると、運休したのは午前6時27分小机発の下り普通列車。車掌が橋本駅から小机駅に向かっていたところ、誤って東神奈川駅まで乗り過ごした。車掌の思い込みによるミスとしている。

 小机駅から橋本駅までの12駅間は回送列車として通過し、利用予定客約500人に影響があったとしている。橋本駅で別の車掌が乗務し、八王子までは通常運行したという。

© 株式会社神奈川新聞社