J1湘南に地元企業から消毒液寄贈 「安心して試合に」

消毒液の寄贈式に出席した(左から)湘南の水谷尚人社長、柴田電機工業の柴田萬治郎社長、湘南の前身・フジタ工業OBで県議の森正明氏=平塚市

 J1湘南は1日、地元・平塚市の電気工事会社「柴田電機工業」(柴田萬治郎社長)から手指などに使う消毒液100リットルを寄贈された。新型ウイルス感染症予防につなげてもらう狙いで、柴田社長は「(湘南ベルマーレは)地元のチーム。選手やスタッフが安心して練習や試合に臨んでほしい」と思いを込めた。

 リーグ戦は4日に再開。湘南はホームのShonanBMWスタジアムで仙台と対戦する。水谷尚人社長は「感染対策に努めながら、元気が出るゲームを届けたい」と決意を語った。

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