和歌山市中央卸売市場「わかやま○まるしぇ」オープン記念式典

和歌山市中央卸売市場の総合食品センター棟「わかやま○まるしぇ」が、あす(2日)オープンするのを前に、きょう(7月1日)関係者が記念式典を開き、テープカットで祝福しました。

テープカットを行う関係者ら(7月1日・和歌山市中央卸売市場)

「わかやま○まるしぇ」は、中央卸売市場の再整備事業の一環として建設された、延べ床面積が2千5百平方メートルあまりの建物で、寿司店や肉料理店、カフェなど12の飲食店と、八百屋や乾物屋など25の専門店が入っていて、トイレや駐車場も完備され、市民や観光客が新鮮な市場の素材を使った料理や土産物を買い求めることが出来ます。 きょう午前9時、まるしぇ前で開かれた記念式典で、和歌山市の信夫秀紀(しのぶ・ひでき)副市長や、中央卸売市場協会の岸泰宏(きし・やすひろ)会長らがテープカットでオープンを祝いました。 また式典では、施設名の一般公募で「わかやま○まるしぇ」の名前を考えた和歌山市の大林泰子(おおばやし・やすこ)ちゃん4歳に、信夫副市長から感謝状が、市場協会の岸会長からは特産品の詰め合わせなどが贈呈されました。 式典のあと、施設の内覧会が開かれ、アシアカエビのエビフライが入った弁当や、勝浦産のマグロ丼などを販売する店の店員らが、声を上げてオープンをアピールしていました。 市場協会の岸会長は「まるしぇは広く市民に中央卸売市場を知ってもらう意義を持っています。東京の豊洲市場に負けない特産品が沢山あるので、多くの皆さんに来て欲しいです」と話しています。

「わかやま○まるしぇ」は、あすグランドオープンします。

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