【新型コロナ】60代女性教員感染 横浜市立小勤務、児童ら31人検査へ

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横浜市教育委員会

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市教育委員会は1日、市立小学校に勤務する60代の女性教員の感染が確認された、と発表した。市によると、現時点で体調不良を訴える児童らはいない。市教委は担任するクラスの児童27人と職員室で席が近い教員4人の計31人を濃厚接触者と認定し、検査や健康観察を行う。また2日は同校を臨時休校とし、3日以降の対応は今後決める。

 市教委によると、市立学校教員の感染が確認されたのは初めて。

 女性は6月24日にせきが出始め、帰宅後に発熱。25日は自宅で療養した。26日に平熱に戻り、出勤したが帰宅後に再び発熱。医療機関を受診し、風邪と診断され、服薬した。週明けの29日は平熱だったため、出勤したが、帰宅後にまた発熱。翌30日に倦怠(けんたい)感から医療機関を受診、7月1に陽性と判明した。児童の前でマスクを着用していたが、体育の授業時には外していたという。

 市教委は、女性教員にぜんそくの基礎疾患があることから「判断は難しいが、(朝、平熱だったとしても)休むべきだった」との認識を示した。「子どもたちを会員制交流サイト(SNS)などで受ける偏見や非難から守るため」との理由から小学校名や区名は非公表とした。