【日録交通死亡事故】9県10人(7/1) 群馬県太田市で1か月に3件目

警察庁交通企画課まとめによる交通事故死者日報によると、7月1日(水)付では9県で10人が新たに確認されています。なお、3件が過去発生分の計上となっています。
各都道府県警察発表・報道等からの詳細は下記のとおりです。群馬県太田市ではこの1か月間で3件発生しています。
≪本年183日目:累計1367人(前年比-62)≫

■茨城県:1人<40人(-15)>
・下妻市(06:25頃) 本年2件目
 県道でバイクと乗用車の正面衝突事故、バイクの30代後半男性が死亡〔茨城新聞〕

■群馬県:2人<18人(-3)>
・渋川市(6月27日) 本年初
 市道でバイクが道路脇に転落事故、30日午後に発見、50代後半男性が死亡〔朝日新聞など〕
・太田市(04:45頃) 本年5件目
 主要地方道で乗用車が道路脇の橋脚に衝突事故、40代後半男性が搬送先の病院で死亡〔群馬県警/読売新聞〕

■埼玉県:1人<59人(-2)>
・川口市(6月28日15:57頃) 本年4件目
 軽乗用車単独事故、70代後半男性が死亡〔埼玉県警〕

■福井県:1人<15人(-2)>
・福井市(6月30日17:00頃) 本年5件目
 市道で道路横断者とトラックの接触事故、60代後半男性が搬送先の病院で死亡〔福井県警/中日新聞〕

■愛知県:1人<77人(+17)>
・一宮市(6月30日23:30頃) 本年6件目
 県道で歩行者にトラックと乗用車が接触事故、40代前半男性が死亡。轢き逃げ事件として一時捜査も、トラックとの接触時に即死していたことが判明、轢き逃げ事件としては扱わず〔東海テレビ・中日新聞〕

■兵庫県:1人<50人(+2)>
・尼崎市(17:00頃) 本年5件目
 市道で乗用車が道路脇の街路樹に衝突事故、同乗の90代女性が死亡〔兵庫県警〕

■徳島県:1人<10人(-12)>
・小松島市(10:00過ぎ) 本年初
 信号交差点で横断歩道の自転車と軽乗用車の出会頭衝突事故、自転車の10代後半男子高校生が搬送先の病院で死亡〔毎日放送〕

■長崎県:1人<18人(+3)>
・壱岐市(6月28日23:30頃) 本年初
 乗用車が海中転落事故、70代前半男性が死亡〔長崎文化放送〕

■宮崎県:1人<20人(+2)>
・小林市(11:00過ぎ) 本年初
 県道で道路横断者と軽乗用車の接触事故、80代前半女性が搬送先の病院で死亡〔テレビ宮崎〕

◆用語解説「交通事故死者」
「交通事故」とは、道路交通法第2条第1項第1号に規定する道路において、車両等及び列車の交通によって起こされた事故で、人の死亡又は負傷を伴うもの(人身事故)をいい、「死亡」(「死者」)とは、交通事故によって、発生から24時間以内に亡くなった場合(人)をいう。
警察庁では、交通事故実態をできるだけ早く把握、分析し、最も効果的な交通安全対策を迅速に検討し実施するとともに、国民に対して、速やかに交通事故状況を知らせることで交通事故防止を図ることを目的として、各種統計をとりまとめている。このうち、交通事故死者については日報を、また翌春に30日以内交通事故死者を公表している。

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