龍ケ崎市、職員2人緊急採用 新型コロナ雇用対策 地域貢献に決意

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中山一生市長(手前)から辞令交付を受ける落合洋輔さん(中央)と根本康平さん=龍ケ崎市役所

新型コロナウイルス感染拡大を巡る雇用対策として、龍ケ崎市が年度途中で採用した職員の辞令交付式が1日、市役所で開かれた。同日付で入庁した男性職員2人は「地域に貢献したい」と決意を述べた。コロナ禍を背景にした正規職員の採用は、県内市町村で初めて。

採用されたのは、落合洋輔さん(25)=企画課=と根本康平さん(22)=都市施設課。式では、市幹部らが見守る中、中山一生市長から辞令を受け取り服務を宣誓した。

落合さんは「コロナ禍だからこそできることがあると思った。地域のために働きたい」、根本さんは「今後、社会がどう動いていくのか分からないが、不安を抱える人を助けたい」とそれぞれ熱意を語った。中山市長は「即戦力として期待している。『コロナ後』の市役所を担ってほしい。市民のために力を発揮していただきたい」と訓示した。

同市は4月、新型コロナウイルス感染症の影響で内定取り消しや雇い止めにあった市民らを想定し、緊急の職員採用を行うと発表。計18人の応募があった。