体温測定カメラ、コロナ需要拡大

企業や病院で、各社が新製品投入

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IHI検査計測の体表面温度を測定できるシステム

 新型コロナウイルスの感染を防ぐため、オフィスや大型商業施設の入り口などで発熱が疑われる人を検知する赤外線カメラの需要が拡大している。自治体や企業、病院での採用が増えており、メーカー各社は新製品を相次ぎ投入するなど売り込みを図っている。

 生活用品大手のアイリスオーヤマ(仙台市)はこの分野に新規参入し、4月に販売を始めた。人工知能(AI)が人の額を認識し、1秒以内に最大20人の温度測定が可能だ。空港用の検査装置を手掛けるIHI検査計測(横浜市)も瞬時に体表面温度を測定できるシステムを売り出した。

 コニカミノルタも2月以降、サーマルカメラの引き合いが増加した。