ケンドーコバヤシ 芸人の不祥事は下半期なしにして欲しい「コメント出すのイヤなんですよ」

1日放送の『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)で、お笑いタレントのケンドーコバヤシが、芸人の不祥事は下半期はないようにして欲しいと訴えた。

番組では、レギュラーメンバーである柏木由紀のメイク動画の話題から、SNSなどのフォロワーの話となり、ケンコバが「テレビでやっても増えへんって、渡部言ってた」と現在活動を自粛しているアンジャッシュ・渡部建の名前を出した。

突然出てきた渡部の話題に、アンガールズ・田中卓志は苦笑しつつも「最近はそういうの(不祥事)多かったですね、ここ1~2年」と返した。するとケンコバは「多かったね、下半期はなんとか無事なお笑い界でいて欲しいよ。どうなってんだよ、お笑い界は」とコメントした。

田中は「去年の闇営業事件とか…」と雨上がり決死隊・宮迫博之やロンドンブーツ1号2号・田村亮の闇営業が問題となった一件に触れると、ケンコバも「うん、あれからもう」と、その事件を発端に様々な芸人のスキャンダルが出続けているということで「せいやで打ち止めにして下さいよ、お笑い界はもう」と後輩芸人である霜降り明星・せいやで最後にして欲しいと心境を語った。

ケンコバと田中は「もう、第7世代まで行ったから」と、活躍している芸人の最若手まで来たかもう終わりだろうとした。そしてケンコバは「終わりましたか。全部、出し切りましたか? お笑い界!? 皆さん、よろしくお願いしますよ、これ聴いてるお笑い芸人の方、いないと思いますけど。『あ、コレもしかしたらアカンことしてるかもしれん』って思う人、そっと、Zoomの画面切って下さい」と呼びかけ笑いを誘ったのだった。

ちなみにケンコバは、芸人の不祥事が起きる度にコメント求められるのが辛いようで「もこれ以上我々も各所でコメント出すのイヤなんですよ。ふざけたら『ふざけんな!』言われて、『よくないですねえ…』って言ったら『真面目か!』と言われて。どっちもアカン。何やっても負け試合」と理由を明かしたのだった。

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