日立、海外の送配電買収で会見

世界にエネルギーの解決策を提供

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記者会見する日立製作所の東原敏昭社長=2日午後、東京都千代田区(同社提供)

 日立製作所の東原敏昭社長は2日、スイスの重電プラント大手ABBの送配電部門の買収完了に関して記者会見を開き、「日立のIT基盤と組み合わせ高度なエネルギーのソリューション(解決策)を世界に提供したい。社会イノベーション(技術革新)を実現できる」と買収の意義を説明した。国内中心だった電力関連事業の拡大を目指すと強調した。

 買収額は計約7500億円で、日立が手掛けた企業の合併・買収(M&A)では過去最大。「高い買い物ではない。日立を真のグローバル企業に飛躍させる素晴らしいアセット(資産)を獲得できた」と自賛した。